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11月, 2023の投稿を表示しています

腫瘍マーカー

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 腫瘍マーカーの検査結果がアプリに届いていたので確認。 結構高めで推移していたものがそれぞれ下がってきている、ということはやっぱり抗癌剤の効果で抑制されてるという事ですね。 SLX SLXは肺腺癌での特異性を調べるもので入院時投与前をピークに下がってきてます。 まだ基準値よりもは上回っていますが、基準値の10数倍だったものが2倍程度にまで下がってきました。 CEA CEAは様々ながんで数値をあげる汎用的な腫瘍マーカーだそうで、高値安定だったのですが、基準値内まで下がってきました。 シフラ シフラは非小細胞肺がんの中でも特に扁平上皮がんで特異性が高い腫瘍マーカーだそうで、こちらも基準値内までさがってきました。 Dダイマー このDダイマーは、例の血栓があると上がるやつで、このおかげで退院が2~3日遅れた原因数値です。こちらもかなり下がってきました。 以上、全体的にいい傾向です。このまま良い方向に推移してくれればかなりうれしい。 ところで1回分の検査、投薬、内服薬の費用は自分にとってはほぼ1か月分の年金支給額に相当します。何が起きるか判らないので、いざという時の為にそれなりの貯蓄はやっぱり必要ですね。

状況確認と3回目の抗癌剤

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 昨日、血液検査、尿検査、レントゲン、CTと一連の検査をやって、今日は朝から結果の確認と診察です。診察室に入って眼の前の画面を見ると、前回と今回のCT画面が。大きさは変わらず、見た目何か大きくなっているような? 投与前の画像 (赤丸部分が骨転移再発した病巣) 下が今回の画像 ということで、恐る恐る、「どんな状況でしょう?」と尋ねると、「良い感じです!」との回答。マジか!と思って話を聴くと、 「前回に比べて今回のCTでは大きさは変わらないが白い部分が増えている。これは骨が石灰化しているもので、前回のCTの透明に見えている部分はがん細胞によって骨が溶けている状態。今回溶けている部分が減って白濁部が増えているのは石灰化してきており、癌細胞が減っていると考えられる。ランマークによって血液中のカルシウムが集められていることも影響している」 とのことで、治療効果が出ていそうということで一安心。 血液検査の結果も入院中から大幅に上がっていたDダイマーの数値もかなり下がっており、腫瘍の影響で上がっていたとすると落ち着いてきている。血栓や骨折などでも見られる増加数値であったが、骨が再生してきているのに合わせて数値が下がっているので良い傾向。 「この状態は、現在の治療方法が効いてきているという風に判断でき、特に今回はキイトルーダ単剤での治療でこれだけ改善がみられると、免疫が効いていると判断できる」とのことでした。「キイトルーダとほかの抗癌剤の併用だった場合は、どちらの影響で効果が出ているかわからなかったことになるが、今回免疫チェックポイント阻害薬単剤で効果が出ているという事は、免疫が強化されたことによる効果だと考えられる」という事だそうです。 「治療初期の確認で、この程度の効果が上がっている人は2年程度は亡くなることは無い」と言われましたが、どう解釈すればいいのでしょう?2年は生きられるけどその後は?ってこと。 「同じ効果の薬でオプジーボを使っている人で、8年たっても生きてる人もいるので、どれだけとは言えない。がん自体がなくなることは無いので、大きくなろうとする癌と退治しようとする免疫が拮抗して大きくもならず現状維持という状態が続いていると考えられる」 とのことで、なるほど。 キイトルーダは2年間の継続投与となっているので、とりあえず2年間続けて、一旦落ち着けばそれから先はその時点で考

検査検査検査

3回目のキイトルーダ投与を前に、診断前検査です。 血液検査5本、尿検査、胸部レントゲン正面、側面、あとはCTのまな板にのって輪切りにされて帰ってきました。 今日は検査だけなので、結果は明日の診察で。 帰りにコンビニに寄って、入院中のレンタルパジャマとテレビ冷蔵庫の料金を払ってきました。16日間で2万円強です、新しい病棟になって病院とは別の外部サービスで別払いになってます。

多少の痛みが

 2~3日前から、首の付け根の左鎖骨と肋骨あたりに多少の痛みを感じます。じっとしている分には特に痛みを感じませんが、腕を動かしたり肩を動かしたり、大きな息をすると骨の先あたりが痛みます。それほど大きな痛みではないので気にしすぎかもしれません。 これが骨に転移した影響かどうかは分かりませんが、何となく嫌な感じです。 今週は火曜日にCTや血液の検査があって、翌日水曜日に診察と3回目の抗がん剤投与の予定です。今の予定では前日の検査結果で現在の治療方法の効果を検証してもらい、今後も継続するか変更するかの治療方針を教えてもらうことになっています。 最近血液検査や点滴のラインをとるのに結構苦労します。もう少し以前は結構血管ムキムキで、どこでも取れそうだったのですが、手術からこっちは血管が細くなったのかもろくなったのか、探してもらうことが多くなって、失敗されたり、とった後が青たんになることが多いです。年取ったせいですかね、情けないです。

相変わらずなのですが

 気のせいかもしれませんが、何となく力が入りにくく歩いていてもふらふらすることがあります。でもちゃんと力を入れると入るので力が入りにくいというわけでも無さそうです。無意識での持ち方で物を落とすことが増えたような気がしますが、単に年のせいで手指が滑るだけかもしれません。 血圧高めも続いてますが、これってがん悪液質の薬のエドルミズの副作用っぽいいんですけど。この薬続けなきゃダメですかね?特に食欲が落ちてるとかは無いんですけど。朝食の1時間前にわざわざ起きて飲んだ後、何も飲まず食わずで一時間そのまま起きてるって結構ストレスなんですよね、もうひと眠りしたいんだけど簡単には眠れないし。 尿糖も定期的に計っていて、最近+に振れてきた。1型糖尿病を注意するように計れと言われていて、自己免疫が内乱を起こして膵臓のインスリン工場を壊す恐れがあるらしい。まだそこまでは無いだろうが、免疫を高める薬をやっているわけで、なるほどそういうリスクがあるという事ね。