診察、注射、点滴

 今日の診察は15時から、30分ほど待って呼ばれました。
まず溶けていた骨はランマークのおかげて石灰化が進んでおり順調ですと。血液検査の結果も特に大きな問題はなく、腫瘍マーカーの値もSLXは下がって来ている。CEAはちょっと上がって来てはいるが許容範囲。

先生曰く「肺のCTを見ていて特に転移はなさそうに見えるが、気になる点として、肺の中が微細な白い粒で靄がかかったように見えていて、間質性肺炎の疑いもちょっとあるので気を付けて見ていきたい」とのことでした。
どういう事?と思うが確かにこの治療の時に副作用としての間質性肺炎の話は聞いていたのですが、来るたびに新しい事でチョコチョコ脅されます。気になるところは色々とチェックをして頂いているのだろうと思って感謝することにしています。
確かに最近は空咳が多いです。
「単なる風邪の炎症かも知れないが、気になるのであまりにひどく咳が出たり、息切れがひどかったり、だるさがきつかったりしたら病院に来てください、検査します」との事ですが、どれくらいがそれに相当するのかの基準がわからないので、うーん?となりますよね。
もし間質性肺炎を起こした場合は、現在のがん治療をいったんやめて肺炎治療に注力するそうです。「今の抗癌剤キイトルーダ(免疫チェックポイント阻害薬)は(私)によく効いているので、薬が効いている人ほど自己免疫が活性化して肺の細胞を攻撃し間質性肺炎になりやすい」のだそうです。

という事で少し気にしながら過ごすことにします、があまり気にしすぎても気が滅入るので塩梅が難しいです。何事もなく過ごせればいいですけどね。
取りあえず今は現在の治療を中断するほどの理由はないとの事なので、今日もランマークの注射とキイトルーダの点滴を受けて帰ってきました。