2コース目開始

 3週間が経過して、抗癌剤2コース目の点滴投与日です。
待ち時間を入れて4時間コースでした。最初に尿検査、血液検査で6本を採って、レントゲンで胸の正面と側面を撮って、先生の診察待ちです。その間に江口のり子似の例の女医さんからQOLの定期問診があり、特に問題ないことを確認してもらいました。

待つこと1時間、やっと診察の順番。
血液検査の結果を見ると、特に気をつけるべきことは現状では見当たらない。血栓を表すDダイマーの数値もかなり下がってきているので、問題は無さそう。
次回は11月15日が診察と3コース目の投与日ですが、前日の14日に血液検査、レントゲン、CTなど、チェックに必要な検査を一通りやって、その結果で15日に検査結果を踏まえた診察を行う。問題なく進んでいればそのまま3コース目に突入すると思われるが、あまり結果が芳しくなければ、その後の当日投与する薬を変えるのかを確認してみた。先生曰く芳しくない場合は抗癌剤を変えることになるが、その場合は副作用の出方などが全く違うので、一旦もう一度入院したうえで管理下に置いての投与となるらしい。次回はとりあえず診察後キイトルーダの3回目で予定はしておき、14日の結果で当日説明するとのこと。
PETや腫瘍マーカーはどのタイミングで調べるのか聞いてみた。PETは半年以上空けないといけないのでしばらくはできない、腫瘍マーカーは毎月確認する予定とのこと。
ランマークの注射は4週間間隔で次回は10日予定だが、15日にまとめて注射予定にするとのこと。

という事で、次回の予定と今回の処方箋をもらって、次はキイトルーダの投与のため腫瘍センターへ。待つこと20分、呼ばれて点滴投与室へ。
一部屋6個のリクライニングソファがカーテンで仕切られていて、先客が4人ほど点滴中。
私も早速点滴準備で、必要書類を書いて点滴開始。
点滴の間に薬剤師さんや看護師さんが何かと問題がないかを確認してくれました。点滴している免疫チェックポイント阻害薬キイトルーダの場合は免疫系の副作用がどの段顔で何が出るかは不明確であり、人によっても大きく異なるので、家に帰っても何か変だと感じたらすぐに連絡してくださいと言ってもらえました。
この薬を単剤で使用しているので、一般的な抗がん剤とは違って点滴時間1時間弱です。普通の抗癌剤だと3時間以上かかったりしますが、私のは楽ちんです。私が最後に点滴を初めて最初に終わって出ていくという感じでした。

会計を終えて最後に処方箋をもって、隣の処方箋薬局へ。待つこと30分で薬を受け取って本日の病院通いは終了です。
お疲れさまでした。