治療方針の途中経過報告

 昨日今後の治療方針の説明を聞きに行きました。今回は配偶者と心配した娘が保護者としての付き添いです。2人が色々聞いてくれるので、自分としてはハイハイと聞いていました。

今日決めて伝えられること

1、放射線治療は行わない。
これは再発転移の場合はステージ4で基本放射線治療は行わないという標準治療に沿ったものだが、ある程度再発場所が限定しているので可能性を含めて放射線治療の専門医に可能かどうかを相談とのこと。大学病院の専門医、国立がんセンターから来ている専門医と相談したが、結果、場所的に固まってはいるが複数個所に病巣が点在しているので放射線治療不適応、つまり放射線治療は現時点では意味がないので行わない、という結論でした。
従って抗がん剤による化学療法が最適と診断されましたが、どの抗がん剤を使うかはまだ検体の分析が終わっていないので、あと一週間くらいかかるらしい。抗がん剤も飲み薬と点滴の2種があるが、肺腺癌で喫煙歴がない女性の場合は飲み薬でよく効くものもあるが、過去喫煙歴がある男性の場合は効かないので、点滴治療になるとのこと。
という事で、最初は副作用などがどうなるかを管理をしたいので、入院しての投与になるらしく、来週月曜日10月2日に入院して抗癌剤投与を受けることになりました。

2、B型肝炎ウィルスの検査結果
B型肝炎ウイルスの血液検査結果では、ウイルス自体は現在は存在していないことが確認できたとのことで、抗癌剤で免疫が下がっても発症する可能性は極めて低いとのこと。

以上です。来週月曜日に入院して、それから抗がん剤を決めて、どれくらいの期間投与してどう結果を確認していくのか説明があるので、すべてはそれからです。取り合えず入院期間は様子を見てらしいのですが、長めに2週間と言われています。調子が良ければ早めに帰れるという事ですね。
やっと治療が動き始めたので頑張ります!