術後外来

 まず、手術接合部とドレーンの穴の抜糸、抜鈎を行いました。
肉と皮を閉じてあるホッチキスを抜くのって、やっぱり痛いって。場所によってはそれほど痛くない場所もあったけど、基本痛かった。
とりあえずこれで、無理に引っ張ったり固めたりした部分はなくなったわけで、これから少しでも痛みが取れて、普通の皮膚感覚に戻ってもらえることを期待します。

手術のあと、切り取った臓器の生検を行って、肺葉やリンパ節などに転移は見られないとのことだが、思いのほか原発が成長していて2.5cmほどになっており、胸膜あたりに影響している可能性があるとのことで、できればUFTという経口薬の抗がん剤をやるという方法も検討しても良いという微妙な言われ方をしました。点滴じゃないからまだいいかとは思いましたが、1日2回の服薬で、2年間続けるそうです。

「やるかやらないかは本人の意思なので次回の外来までに考えておいてほしい」と言われてもねえ。ちなみに統計上の5年生存率は抗がん剤をやるかやらないかで10%ほど上がるらしいが、副作用もそれなりにあるらしい。「80歳くらいであればとくには勧めないけど、まだ若いからねえ、良ーく考えてください」と言われてしまいました。

そっちの方向なんでしょうね。。。

運動は、ウォーキングはOK、上半身筋トレや水泳は2~3か月先かな。