デジタル資産

 病気になったからと言ってすぐにあの世に行くわけではないが、まじめにそういったことも考えておく必要があるのだろうと思い始めた。いずれはとは思ってはいたが、あと一つ歳を取ると、自分の母親が死んだ歳と同じになるわけで、いつ何があっても不思議はない。

エンディングノートなるものはどんなものかと、いくつかサンプルをダウンロードするも、こんなに書くことは無いだろうと思える程めんどくさそう。
かみさんに言われたのは、「パソコンの中とかネットとかにあるのはわからないからね!」とまあ確かにわからんわなあ。

銀行預金は分らなくならないように、ネットだけではなく通帳もありにしてはいるが、最近銀行も紙の通帳をなくそうと必死なので、今後は考えものである。
その他、投資信託や保険などはネット上でしかわからないものもあるし、保険は紙の証券があるものはなんとかなるだろうけど。
こういった物はエンディングノートにきちんと書いておく必要があると思う。ただ更新が常にあり得るので、エンディングノートをPC上に入れておくんだけど、そうすると見つけられない可能性があるのでその辺も考慮する必要ありだな。

SNSは早めに整理をしておく必要がありそう。
そもそも、お墓もないので焼いた後の骨を納めるところ(散骨で良いのだけど)はどこか用意しておかないと、子どもに迷惑をかけることになる。